現実は、内側に立ち上がる。
脳は世界を客観的に受け取っていない。過去の経験から構築した予測モデルで、世界がどう見えるかを能動的に組み立てている。
現実は編集できる
「動かない」と思い込まれてきた前提や境界を、意識的に見直し、別のかたちへと組み直す実践 ― これを本研究所では現実編集と呼ぶ。天才や名匠が直感で行ってきたこの編集を、誰もが学び、実践できる技術へ引き上げる。
趣意書FOUNDING PROSPECTUS / 設立趣意書を読む脳は世界を客観的に受け取っていない。過去の経験から構築した予測モデルで、世界がどう見えるかを能動的に組み立てている。
固定して見える物事も、瞬間ごとに変わり続けている。役割も、関係も、自分らしさも、文脈次第で姿を変える。だから組み直せる。
判断のほとんどは意識化される前に準備されている。だが意識は観察し、気づき、わずかに調整できる。その往復が創造的自由だ。
見えている「現実」を疑い、編集可能な「仮の姿」として見直す。視点を動かして、見え方を自在に操るしなやかさは幸福の最小単位である。
自分のなかにある可能性、まだ世界に存在しない現実の色彩を ― 作品として、サービスとして、システムとして、コミュニティとして ― 世界に実装し循環させる。世界に新しい価値、新しい色、新しい現実を増やしていく。
「世界を満たせ」は、個人の挑戦ではない。連鎖反応の宣言である。誰か一人の作品が誰かの希望と未来になり、それが次の誰かの現実を更新し、世界の見え方を編み直していく。
「すべてをエンタテインメントにせよ」という DHU 創立精神を継承しながら、その領域を 人間の可能性そのもの へと押し広げる。
三つの行動指針に通底する一つの軸が意志と責任である。現実は編集できる。だからこそ、編集する意志を持ち、結果に責任を引き受ける。意志なき自由は流され、責任なき編集は他者の現実を傷つける。
自分を信頼し、仲間を信頼し、未来を信頼する。共同幻想が崩れた今、信頼は自動的に与えられるものではなく、自分から選び取って始める態度である。未知へ踏み出す勇気は、自分への信頼から生まれる。
仮説を立て、つくり、検証し、更新し続ける。研究室の作法を、日々の仕事や生き方にも持ち込む。仮説には意志が必要で、検証と更新には責任が伴う。
自己満足ではなく、受け手のことを考え、最後までやりきる。自分の作品が誰かの世界に影響することへの責任を引き受けるという意味。
研究者・クリエイター・行政が一つのテーブルに集う実装インターフェース。現実編集に関わるあらゆる領域で、一緒に編集していく相手を募集しています。
XR・ブレインテック・生成AI・コンテンツはもちろん、医療・教育・労働・都市・観光・ガバナンスまで。共同研究・PoC・連携のご相談をお待ちしています。