REALITY SCIENCE INSTITUTE

現実科学研究所

現実編集できる

現実編集とは
前提を疑い
組み直す技術

「動かない」と思い込まれてきた前提や境界を、意識的に見直し、別のかたちへと組み直す実践 ― これを本研究所では現実編集と呼ぶ。天才や名匠が直感で行ってきたこの編集を、誰もが学び、実践できる技術へ引き上げる。そして、編集が生んだ知を社会に実装し、そこから生まれる問いを次の編集へつなぐ「知の循環」を、この場から駆動する。

趣意書FOUNDING PROSPECTUS / 設立趣意書を読む

現実は、内側に立ち上がる。

脳は世界を客観的に受け取っていない。過去の経験から構築した予測モデルで、世界がどう見えるかを能動的に組み立てている。

一切皆空、ゆえに一切皆楽。

固定して見える物事も、瞬間ごとに変わり続けている。役割も、関係も、自分らしさも、文脈次第で姿を変える。だから組み直せる。

意識と無意識の協働。

判断のほとんどは意識化される前に準備されている。だが意識は観察し、気づき、わずかに調整できる。その往復が創造的自由だ。

現実を更新する勇気。

見えている「現実」を疑い、編集可能な「仮の姿」として見直す。視点を動かして、見え方を自在に操るしなやかさこそ、レジリエンスの本質である。

世界
満たせ

自分のなかにある可能性、まだ世界に存在していない新しい価値を、作品として、サービスとして、システムとして、コミュニティとして、世界に実装し循環させる。それによって現実を更新していく。

「世界を満たせ」は、個人の挑戦ではない。連鎖反応の宣言である。誰か一人の作品が誰かの希望と未来になり、それが次の誰かの現実を更新し、世界の見え方を編み直していく。

「すべてをエンタテインメントにせよ」という DHU 創立精神を継承しながら、その領域を 人間の可能性そのもの へと押し広げる。研究が生んだ知を社会に実装し、実装が次の研究を生む。この「知の循環」が、世界を満たすエンジンである。

現実を編集する
プロジェクト群

設立時に取り組む旗艦プロジェクト群。それぞれが異なる領域とスケールで現実編集を担う。いずれも、研究の知を現場に実装し、現場から生まれる新たな問いを研究へ還流させる「知の循環」の実践例であり、「現実編集とは何か」を社会に示すショーケースだ。

能動的セキュリティ学

田中悠斗教授を中心に立ち上げるサイバーセキュリティ研究の新領域。「攻守両面を知らずして防御は無理」という命題は現実科学の核心と重なる。日本のサイバーセキュリティ研究のハブとして発展させつつ、組織・制度・自己定義の硬直を解く一般的な現実編集技術へ横展開する。

デジタルヘルス学会 連携

2017年デジタルハリウッド大学大学院のメンバーによって立ち上げられたデジタルヘルス学会を、現実科学研究所との協働による新体制で再始動。医療サービスの提供者と受容者の境界を見直し編集することで、医療とその周辺の新しい形と価値を探る。

雨ニモマケズ高等学校 連携

2027年4月開校予定の雨ニモマケズ高等学校との高大連携。最も自己定義が硬化しやすい15〜18歳に、可動域を保ったまま大人になる訓練を提供する。レジリエンス教育を「自己定義を更新し続ける力」として再定義。

シンギュラボ 連携

スペースデータ社(佐藤航陽氏)主催のシンギュラボとの連携。研究者・起業家・アーティスト・市民が境界を越え、ボトムアップで課題を発見し解決する創発コミュニティ。研究機関の知とコミュニティの即興力を接合する。

意志と責任

三つの行動指針に通底する一つの軸が意志と責任である。現実は編集できる。だからこそ、編集する意志を持ち、結果に責任を引き受ける。意志なき自由は流され、責任なき編集は自他の現実を傷つける。

VALUE 01 · Start with Trust

信頼から始めよ

自分を信頼し、仲間を信頼し、未来を信頼する。共同幻想が崩れた今、信頼は自動的に与えられるものではなく、自分から選び取って始める態度である。未知へ踏み出す勇気は、自分への信頼から生まれる。

VALUE 02 · Think Scientifically

科学的に生きよ

仮説を立て、つくり、検証し、更新し続ける。研究室の作法を、日々の仕事や生き方にも持ち込む。仮説には意志が必要で、検証と更新には責任が伴う。

VALUE 03 · Create as a Professional

プロフェッショナルたれ

自己満足ではなく、受け手のことを考え、最後までやりきる。自分の作品が誰かの世界に影響することへの責任を引き受けるという意味。

あなたはどのように
世界を満たすのか

研究者・クリエイター・行政が一つのテーブルに集い、研究が生んだ知を社会に実装し、実装が新たな学びと次の研究を生む「知の循環」を駆動する実装インターフェース。現実編集に関わるあらゆる領域で、一緒に編集していく相手を募集しています。

XR・ブレインテック・生成AI・コンテンツはもちろん、医療・教育・労働・都市・観光・ガバナンスまで。共同研究・PoC・連携のご相談をお待ちしています。

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